運動器診療（整形外科）について
当院は、2023年1月、メインの診療科目を整形外科・リハビリテーション科として新たなスタートをきりました。整形外科とは「運動器官を構成するすべての組織、つまり骨、軟骨、筋、靱帯、神経などの疾病・外傷を対象とし、その病態の解明と治療法の開発および診療を行う専門領域」とされています（日本整形外科学会ホームページ）。人生100年時代といわれていますが、高齢化社会が加速するとともに、運動器疾患をかかえる方々、ケガにより日常生活で不自由を感じる方々が増えてきています。
当院は、「ケガ・運動器疾患にも対応できるかかりつけ医」として、地域の皆様の健康管理・診療に邁進したいと考えております。ケガやくび・肩・膝の痛みなどでお困りの時に、最初に相談していただけるようなクリニックでありたいと考えております。そして、当院院長が整形外科医であると同時に脳神経外科専門医であるという強みをいかし、骨・筋肉・靱帯のみにとどまらず、脳・神経の機能温存という立場に立って、運動器のトータルマネージメントを行います。
このような症状はご相談ください
- くび，かた，うで，ひじ，手の痛み
- ばね指（弾発指），突き指
- せなか，こしの痛み
- 股関節，膝，足の痛み
- 肩こり，首こり
- 手や足などのしびれ，こわばり
- ケガ・外傷（骨折，打撲，脱臼，捻挫，切り傷，すり傷，やけど等）
- スポーツによるケガ，運動中の体幹（胸部，腹部，せなか，腰）や手足の痛み など
若宮中央医院・運動器診療（整形外科）の特徴
総合診療をこころがけた診療
当院は、ケガ・運動器疾患にも対応する地域のかかりつけ医をモットーとしております。総合診療をこころがけており、特に、骨・筋肉・靱帯のみならず、脳・神経の機能温存という立場に立ち、運動器のトータルマネージメントを行います。
脊椎脊髄疾患・腰痛診療に強みがあります
若宮中央医院の院長は整形外科医であるとともに、脳神経外科および脊椎脊髄外科を専門としていることから、脊椎・脊髄（せぼね）疾患、腰痛の診療に強みをもっています。
リハビリテーション科との連携
運動器（整形外科）診療において、機能維持・機能回復を目的としたリハビリテーションは必要不可欠といえます。特に、地域のかかりつけ医がリハビリテーションに力を入れることには大変重要な意義があり、疾患に対する治療だけでなく、疾患予防としてのリハビリテーションを行い、地域みなさまの健康に貢献することが若宮中央医院の目指すところです。
ペインクリニックとの連携
運動器（整形外科）疾患と痛みとの間にはきわめて密接な関係があります。実際、当院を訪れる患者さんの最も多くの訴えは痛みです。若宮中央医院ではペインクリニック的な処置を含めた鎮痛治療に力を入れています。
地域基幹施設との連携
若宮中央医院は、1975年に前院長により開設されて以来、市原市若宮地区の地域医療を担ってまいりました。そのため，近隣の基幹病院や画像診断施設との連携が充実しております。専門的な検査や処置が必要な場合には速やかにご紹介できる体制をととのえております。