骨折や変形性関節症・脊椎疾患などの運動器疾患、脳卒中をはじめとした脳疾患のために外来通院中の患者さんの中には、リハビリテーションをおこなって訓練を行うことが望ましいにもかかわらず、通院自体が困難であることでリハビリテーションができない場合が多々あります。また、在宅診療患者さんも、リハビリテーションを行うことが望ましい方々たくさんいらっしゃいます。そのような方々のニーズにお応えできるよう、若宮中央医院では訪問リハビリテーションを導入いたしました。
訪問リハビリテーションとは
訪問リハビリテーションは、在宅生活において日常生活の自立と社会参加を目的として提供されるサービスです。病院やリハビリテーション施設への通院が困難な場合、退院・退所後の日常生活に不安がある場合など、主治医により訪問リハビリの必要性が認められた場合にサービスを受けることができます。実際の生活環境に添った訓練ができること、利用者本人がリラックスして行えることが特徴です。
訪問リハビリテーションの対象者
訪問リハビリテーションの対象者は、要介護1以上の方で、主治医が以下のような場合で訪問リハビリテーションの必要性を認めた場合となります。なお、要支援の方は、「介護予防訪問リハビリテーション」のサービスが受けられます。
このような方々が訪問リハビリテーションを受けられます
- 筋力が低下して歩くことに不安がある。
- 手の動きが悪くなってきた。
- 言葉がはっきり出せずに会話に支障が出ている。
- 日常生活に対して不安な部分がある。
- 食べ物にむせるようになった。
- 麻痺や拘縮がある。
- どんなリハビリを行えばよいかわからない。
- 体の動きが悪く好きなことが行えない。
- 福祉用具の使い方がわからない。
訪問リハビリテーションを利用するには
訪問リハビリテーションは、介護保険のほか、医療保険でも利用することができます。原則として要介護認定を受けている方は介護保険が優先です。しかし、65歳未満や65歳以上でまだ要介護認定を受けていない方は医療保険で利用します。
介護保険で訪問リハビリテーションを利用する場合は、主治医に訪問リハビリテーションを利用したい旨を伝え、訪問リハビリテーションの指示書を3か月に1回、主治医より発行してもらいます。ただし、医療保険で利用する場合には、1か月に1回の発行が必要です。その際、ケアマネジャーに相談し、ケアマネジャーから主治医に依頼してもらう方法もあります。
次に、理学療法士等がリハビリテーション実施計画書を作成し、このリハビリテーション実施計画書に基づき理学療法士等からリハビリテーションを受けます。
次のようなリハビリテーションを受けられます
訪問リハビリテーションを利用すると、次のようなリハビリテーションを受けられます。
- 歩行、寝返り、起き上がり、立ち上がり、座るなどの機能訓練
- 麻痺や拘縮解消のためのマッサージ
- 食事、排泄、着替えなどの生活動作訓練
- 福祉用具の活用方法のアドバイス
- 住宅改修のアドバイス
- 言語機能、嚥下機能の訓練
- ご家族へ介助方法の指導
訪問リハビリテーションお問い合わせ先
若宮中央医院訪問リハビリテーション受付専用ダイヤル
080-8942-3022